山間部や海岸のジオラマを作るのも鉄道模型の楽しみ方とは

海

鉄道模型の楽しみとしてジオラマ作りがあります。自作のジオラマにお気に入りの車両を走らせるのは鉄道模型の醍醐味とも言えます。
中でも山間部や海岸のジオラマは高低差による立体感を堪能できるのが魅力ですが、その一方で作るのが難しいのも事実です。

山間部は樹木が生い茂り、海岸は砂浜や海洋が広がるという違いがありますが、どちらもジオラマ内の高低差が激しい共通点があります。
山間部はいくつもの山地とその間にある低地、海岸なら海洋に面する砂浜から徐々に位置が高くなる内陸部と高低差は明らかです。広さが限られているジオラマ内で高低差を表現するにはボール紙などで張りぼてを作る、発泡スチロール板を複数枚重ねるなどの方法があります。

いずれの場合も手間がかかるうえ、車両を走行させるのに必要な線路の敷設場所にも注意しなければいけません。こう配が急すぎると車両が脱線するおそれがあるので、あくまでも車両の走行を優先するのがレイアウトを決める際の心得です。こう配以外にも線路の近くにストラクチャーを置く際は車両が引っかからないように注意します。特に山間部は樹木やライケンは突起物が多く、走行中の車両が引っかかりやすいので場合によってははさみで切って形を整えるなどの工夫が欠かせません。海岸の場合は車両の走行を妨げる物はほとんどありませんが、その一方でがらんどうとした風景になることもあるので灯台や護岸ブロック、漁船など大きさを比較するアクセサリーを置くなどの工夫が求められます。

ジオラマ作りは時間と手間がかかるうえに出費も決して少なくありませんが、それだけに完成した時の達成感は格別と言えるでしょう。お気に入りの車両を自作のジオラマの中で走らせるのは大きな喜びなのは間違いありません。